2008年 09月 12日
こんにちは 広報部の猪飼と花房です。 10月放送ぼくのにっぽんは、緑と自然の一杯の東近江市五個荘での取材に伺いました。 大舩真言(おおふね まこと)さんは、1年前の当番組で取材させていただいた 「BIWAKOビエンナーレ」の古い酒蔵で作品を展示されていました。 http://www.takushin.co.jp/relaclass/tanosiku/nippon/42/index.html 滋賀県を拠点とし自分らしい作品を作り、たくさんの人たちに楽しんでもらいたいという 気持ちで制作活動をされています。 ①石馬寺バス停の裏には、蜜柑や栗の木が実をつけていました。 ②当日は、9月というのに真夏を思わせるほどの気温で、 ジェフのマネージャー平野氏は、首にタオルを巻いての奮闘です。 ③ジェフと日本画の現代美術作家 大舩真言さんです。 古民家を買い取り、1階の部分をアトリエに2階をギャラリーに改造されていました。 アトリエには、畳 3畳大の大作から10cm角の小作まで所狭しと置かれていました。 友達と自分の書いた絵と交換した大きな時計やアンティークのピアノ・火鉢などは 作品の展示に活かしていらっしゃるそうです。 ④ミュージシャン・美術教師から画家一筋になった大舩真言さんの アトリエにはご自分が出版されたCDがありました。 CDの中にはご自身で作詞・作曲されたものも含まれているそうです。 普段は静かな音楽を聴きながら製作されるそうですが、 気分転換に自分のドラム演奏しているCDも聴かれるそうです。 ⑤日本画は、岩絵具という鉱石・貴石などを砕いて出来た粉末に 膠などを定着剤して使用し、指で混ぜて日本画を描くのに使います。 ⑥針金を巻きつけただけの遊び心満点の照明器具が 室内にやわらかな光を放っていました。 展示する空間に合わせて、そこにずっと前から存在していたかのような作品を 創作することが目標であるとおっしゃっていました。 日本画を取り入れた大舩さんの作品は、古民家の持つ雰囲気に見事に調和しており、 その目標がきちんと達成されているからこそ、こんなにも観る人の心を打つのだと感じました。 以前開かれた個展で、自然光を活かした展示を行なった際には、 日が沈んで作品が見えなくなる瞬間が特に美しかったそうです。 残念ながら今回は場所が異なるため、観ることは叶いませんでしたが、 機会があれば是非とも、この目で観てみたいと強く思いました。 10月の放送をお楽しみに! http://www.takushin.co.jp/relaclass/tanosiku/nippon/00images/im_main.jpg
by kusatsu-mirai
| 2008-09-12 14:39
| 営業マン日記
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